【初心者セット】サーフィンに必要なものとは?最初に揃える道具やおすすめグッズをサーファー目線で詳しく紹介します
これからサーフィンを始めてみたいけれど、最初に買うものや揃えるべき道具やグッズが分からないというお悩みはありませんか?この記事では、ボードやウェットスーツ、グローブなど、初心者のみなさんがサーフィンを始めるために必要となる道具をセットで紹介していきますので、興味のある方はぜひ一度読んでみてください。
ノリー
北関東在住のサーフィンをこよなく愛するファンサーファーです。
「生きてるだけで偉い」がモットー。
お気に入りのサーフィングッズの紹介を中心に、読者のみなさんのサーフィンライフに有益となる情報を随時発信していきます。
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はじめに
サーフィンを始めたい!でも何を揃えたらいいの?そんな疑問にお答えします。
この記事では、今からサーフィンを始めようとしている方必見の、「揃えるべきアイテム」とそのアイテムの「おすすめ商品」を紹介します。
意外と始めるハードルが高いサーフィンですが、アイテムを揃えてしまえば、あとは大自然の中でサーフィンを楽しむだけです!
サーフィンを始めようと思っている人に伝えたい、「サーフィンまじ最高だよ」って(笑)
今回の内容は、サーフィンに興味を持ってくれた方たちの、最高のサーフィンライフスタートを手助けできるような内容となっていますので是非読んでみてください。
初心者がサーフィンを始めるために揃えるべきものリスト
さっそくですが、サーフィンを始める上で絶対に揃えておきたいアイテムを紹介していきます。
ズバリそのアイテムとは、
- サーフボード(フィンも)
- ウェットスーツ(専用ハンガーも)
- リーシュコード(リーシュ紐も)
- ワックス
- ボードバック
- ポリタンク
- ウォーターボックス
- 日焼け止め
です!「こんなにあるのかよ...」って思いました?(笑)
そうなんです。サーフィンに必要なものって意外とたくさんあって、結構お金もかかります。
しかし、アイテムを揃えてしまえば海に行って楽しむだけなので、ゴルフやスノーボードような行くたびにお金がかかる趣味よりはリーズナブルな趣味と言えるでしょう。
それに、サーフィンは水中運動で心肺機能をフルに使うので、健康にもよくいつまでも若々しい体を維持することができます。
それでは、アイテムごとの特徴や選び方のコツなどを紹介していきますね!
サーフボード(フィンも)
サーフィンに必要不可欠なアイテムであり、1番選び方が難しいアイテムです。
選び方のコツとしては、自分の体格に合ったサイズや形状のものを選ぶことが大切です。
ですが、まだサーフィンを始めていない人が、自分の体にあったサーフボードを見つけるのは至難の業であり、逆を言うと乗ってみないと分からないのが正直な感想です。
そこで、サーフボード選びを大きく失敗しないためのポイントを紹介します。
それは、浮力の高いファンボードやソフトボードを選ぶことです。
初心者の方は、始めたてで板の上に立つのもままならない状態ですが、デザイン重視のショートボードを乗っている方を見かけることがあります。(まさに始めたての私です)
この選択をしてしまうと、大幅に成長を遅らせてしまうことになります。
なので最初は、乗りやすく安定感があるファンボードやソフトボードを選択するようにしましょう。
ソフトボードは体に接触しても怪我をしづらく、板も傷つきにくいので特におすすめですよ!
そして、忘れがちなのが「フィン」です。
「フィン」とはサーフボードの後ろについているヒレみたいなもので、カーブするときなどの舵取りをしてくれます。
記事の後半で紹介する商品は、どれも「フィン」が付属しているものなのでご安心ください。
サーフボードの後ろのほうについている滑り止め用の「デッキパッド」というアイテムがありますが、今回はファンボード、ソフトボードを中心に紹介しますので、購入の必要はないかもしれませんので、今回は紹介を省きます。
ウェットスーツ(専用ハンガーも)
ウェットスーツは、強い日差しや冷たい海水、板との摩擦などから身を守るために必要なアイテムであり、サーフィンをする場所や季節に応じた種類を選ぶ必要があります。
初心者の方は、まず3mmのフルスーツの購入をおすすめします。
3mmフルスーツはエリアにもよりますが、春から秋ごろまでと長いシーズンに対応できる優れものなので、1着は持っておきたいアイテムですね。
そして、忘れがちなのが「ウェットスーツハンガー」です。
ウェットスーツハンガーとは、ウェットスーツを干すときや部屋の中で吊るすときなどに使用して、ウェットスーツの形状を保ってくれるアイテムとなります。
物干しざおに掛けっぱなしやウォーターボックスに入れっぱなしにすると、折れている部分にしわが付いてそこが破損しやすくなってしまうので、こちらもあわせて購入したいアイテムとなっております。
リーシュコード(リーシュ紐も)
リーシュコードは、サーフボードと足首をつなぐ紐であり、波にのまれた際にサーフボードを失わないようにするために必要なアイテムです。
リーシュコードの長さは5~12フィートまであり、選び方は
- ショートボード(2.5mぐらいまでの板)は5~7フィート
- セミロング(2.5m~3mぐらいの板)は7~9フィート
- ロング(3m以上の板)は9~10フィート
って感じです。なれないフィート表記ですが、商品ページなどでもフィートでサイズが表記されていると思いますので、参考にしてみて下さい。
サーフボードとリーシュコードを繋ぐ部分に「リーシュ紐」という短い紐も購入する必要がありますので、後半で紹介しますね!
ワックス
ワックスは、サーフボードの上面に塗りつけることで、足裏が滑らずに乗りやすくするためのアイテムです。
「ベースワックス」「ワックス」に分かれており、最初にベースワックスを塗り下地を作ってから、メインのワックスを塗ります。
ベースなしだとすぐに滑りやすくなるのでご注意ください。
「ワックス」にはシーズンごとに種類があり、海水温によって使い分けます。
使い分ける意味としては、種類ごとにワックスが固まる温度が違うため、海水温に合わせてワックスを選定することで、一番グリップの効く状態でサーフィンができるようになるということです。
逆を言うと、夏に冬用を使用すると入水前にドロドロに溶けて、冬に夏用を使用するとガチガチに固まってグリップが効かない状態となってしまいます。
商品ページやワックスの箱の裏などに、適温の海水温が表記されていると思うので確認するようにしましょう。
ボードケース
ボードケースは、サーフボードを保管・運搬する際に必要なアイテムであり、衝撃などでボードが傷つかないよう守ることができます。
サーフボードは思っているより繊細で、硬い角張ったものにぶつけてしまうと、簡単に表面がへこんだり割れたりしてしまいます。
ちょっとした傷をリペアするだけでも、ショップに依頼すると5000円以上かかることがほとんどなので注意しましょう。
ボードケースを選ぶときは、まずハードケースかニットケースかを選びます。
頻繁に持ち運ぶ人や将来たくさんサーフトリップに行きたいと思っている人などには、衝撃に強いハードケースをおすすめします。
基本的に車の中にサーフボードを置きっぱなしにして、あまり移動させない人には、ボードの出し入れがしやすいニットケースをおすすめします。
余談ですが、真夏にサーフボードを車の中で放置すると、ワックスが溶けてケースがドロドロに汚れたり、熱でボードの表面が剥離してしまうことがあるので注意してください。
将来のサーフィンライフを思い浮かべて、ボードケースを選択しましょう。
欲を言うとどっちも持っていることが1番良いんですけどね(笑)
ポリタンク
え?ポリタンク?と思ったことでしょう(笑)
これがめっちゃ必要なものなので、ぜひ揃える際にはポリタンクもレギュラーメンバーに入れてあげてください。
サーフィンをしていると、駐車場などにシャワーがないポイントに行くこともたくさんあります。
ポリタンクなどで体を流す用の水を持参しないと、べたべたジャリジャリで帰宅することになるので注意してください。
私がおすすめするポリタンク容量は12Lです。
この量をうまく使えば、体を流して、ウェットスーツを軽く1回すすいで、サーフボードをきれいにして、最後に足の砂を落とすまでを完結することができます。
逆に10L以下だと少なく、20Lだと重いので女性の方には持ち運びが辛いと思います。
あくまで個人の感想なので、色々試しながら自分にあった量を見つけると良いと思います。
サーフィン用のポリタンクの中には、保温用のバックが付いているものや電動・手動のシャワーが付いているものもありますので、記事の後半でおすすめの商品を紹介しますね!
ウォーターボックス
こちらも聞きなれないアイテムだと思います。
しかし、このボックスは防水で丈夫である程度の柔軟性まで兼ね備えている優れものなんです。
ウォーターボックスは海に向かうときに、ウェットスーツやリーシュコードなどの荷物を持ち運ぶために使用したり、サーフィン終わりには濡れたアイテムを入れて車や家を汚さないように持ち運べるアイテムです。
サーフィンを始めるにあたって絶対に揃えておきたいアイテムですね。
日焼け止め
最後は日焼け止めです。
サーフィン中の日焼けは、海水浴の時の5倍はヤバいと思っておいておいてください(笑)
ずっと海上にいますので、上からは直射日光、下からは照り返し長時間さらされます。
日焼け止めについては、下記の記事で詳しい解説とおすすめ商品が紹介されていますので是非チェックしてください!
アイテムごとのおすすめを紹介!
お持たせしました!
ここからは、解説した「サーフィンを始めるために揃えるものリスト」のアイテムごとにおすすめ商品を紹介していきます。
初心者の方におすすめしたいものが盛りだくさんなので、一緒にチェックしていきましょう!
サーフボード
初心者におすすめなソフトボードを中心に紹介します。
★ビーチアクセス(ソフトボード)
★ダイアモンドヘッド(ソフトボード)
★SCELL(セル) ロングボード
★SCELL(セル)ファンボード
★SOFTECH (ソフテック)ソフトボード
ウェットスーツ
冒頭でもお話ししたとおり、長いシーズンに対応できる3mmフルスーツを中心に紹介します。
初心者の方は、最も着脱がしやすいバックジップタイプがおすすめです。
★ビラボン(3mmフルスーツ)
★オニール(3×2mmフルスーツ)
★ロキシー(3×2mmレディースフルスーツ)
★ヴィスラ(3×2mmフルスーツ)
★オニール(3mmレディースフルスーツ)
ウェットスーツハンガー
これから紹介するハンガーは、ウェットスーツの形状維持や強度に優れたアイテムです。
ウェットスーツを長く使用するためには、絶対必要なので参考にしてみて下さい!
★折り畳みウェットスーツハンガー
★マルチハンガー
リーシュコード
リーシュコードについては、FCSの商品を中心に紹介していきます。
FCSのリーシュコードは、マジックテープのホールド力が強く、着脱がしやすいのが特徴で、ベルトの内側はグリップ性が高い生地になっており、サーフィン中のズレや離脱を防いでくれます。
また、従来のモデルよりベルト部分が薄く軽量化されているため、付け心地も最高です!
全てFCSの商品となりますが、それだけFCSのリーシュコードが優れているということなのです(笑)
★FCS(6フィート)
★FCS(7フィート)
★FCS(8フィート)
★FCS(9フィート)
★リーシュ紐
ワックス
滑り止めの役割をするサーフボードワックスは、とても重要なアイテムです。
ワックスの塗りが不十分だと怪我につながることもあるので、揃えておくことをおすすめします。
ここで紹介するワックスは、オールシーズン使用できるように各季節に対応したワックスがセットになっています!
是非チェックしてみて下さい。
★SEX WAX
★スティッキーバンプ サーフワックス
★FUWAX
ボードケース
ボードケースについては、ニットケースとハードケースを紹介します。
個人的には、持ち運び用はハードケース、室内保管用はニットケースをおすすめします。
理由としては、持ち運びの時は硬い物との接触があるかもしれないので、より保護力が高いものを選び、室内保管をするときは湿気や熱などが逃げやすいニットケースをかぶせることで、ボードの劣化を防ぎます。
用途に合わせてアイテムを選びましょう。
また、自分が使っている若しくは使う予定のサーフボードが入るボードケースを選ぶようにして下さい。
ボードケースのサイズの表記は、サーフボードと同じ「フィート」なので、同じ長さ若しくは少し長いケースを選べばサーフボードがすっぽりと収まるはずです。
★FCS(ハードケース)
FCSのケースはマジで最強です(笑)
耐久性、保護性、デザイン性どれをとってもNO.1だと思います。
サイズ別にリンクを載せておくので是非チェックしてみて下さい!
★シンジケート(ニットケース)
ソフトケースの関しては、このシンジケートをおすすめします。
日本製の品質も魅力的ですが、なんといってもデザインが最高です。
私もシンプルなデザインが大好きで、保管用に黒のニットケースを愛用しています。
こちらも、サイズ別でリンクを載せておくので、ぜひチェックしてください!
ポリタンク
ここでは、サーフィン用のポリタンクを紹介します。
今回ご紹介するポリタンクは、専用のカバーが付いていて保温性に優れています。
寒い冬にはお湯が冷めないように、暑い夏には水がお湯にならないようにしてくれます。
また、カバーを付けることで、ポリタンクを劣化や衝撃から守ることができるようになります。
私は、ポリタンクを裸で使用していたので、割れた部分にガムテープを張って誤魔化しながら使っていました(笑)
みなさんは、こんなひもじい思いをしないように、最初にカバーを買っておきましょうね(笑)
紹介する商品の中には電動のシャワーが付いたセットのものもありますので是非チェックしてみて下さい!
ちなみに、電動シャワーめっちゃ便利です(笑)
★タバルア(12L)
★ツールズ3点セット(20L、カバー、シャワー付き)
ウォーターボックス
初心者の方は始めてから存在に気付くウォーターボックスです(笑)
道具の持ち運びや濡れたものを持ち帰る際に活躍しますので是非ご活用ください!
基本的に機能は同じなので、好きなデザインを選ぶことをおすすめします。
★ツールズ
まとめ
この記事の内容が、これからサーフィンを始めようと思っている未来のサーファーにとって、有益な情報となりましたら幸いです。
今回紹介したアイテムは、始める前に絶対に揃えたほうが良いものなので、この記事の内容を踏まえていただき、ぜひみなさんも最高のアイテムたちをチョイスしてくださいね!
私もサーフィンを始めたての時は、右も左も分からず不安でしたが、いざ始めてみるとすぐにサーフィンの虜になってしまいました。
大自然を相手にアクティブに活動するのは、言葉にできないほど気持ち良いです。
心なしか心身ともに健康になった気がします。
そんな素晴らしいサーフィンの情報をこれからも発信し続けたいと思います。
みなさんのサーフィンライフがより良いものとなるよう、心から願っております。
最後までこの記事を読んでくださり、誠にありがとうございました。
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