冬場のサーフィンにおすすめしたいメンズ用セミドライウェットスーツをサーファー目線で詳しく紹介します

はじめに

2023年最新の情報を掲載しています！

秋冬の気温も水温も下がるシーズンのサーフィンに欠かせないのがセミドライウェットスーツです。

寒い時期に使用するセミドライスーツは保温性、柔軟性などの品質が、より重要となります。

こちらの記事では、間違いなくおすすめできる有名なウェットスーツブランド「オニール」「リップカール」「ビラボン」「クイックシルバー」に限定してセミドライウェットスーツを紹介していきます。

サーフィンを始める初心者の方はもちろん、経験者の方で買い替えを考えている方など、高品質で高機能のセミドライスーツを求める全サーファーに役立ちます。

寒い海でも思いっきりサーフィンが楽しめるセミドライウェットスーツを一緒に見つけましょう！

セミドライウェットスーツとは？

セミドライスーツとは、ほとんど水が入ってこない性能を持ち、体温より冷たい水を、身体に伝えづらい厚みのある生地（ネオプレンゴム）を使用したウェットスーツのこと。

ただし、完全防水のドライスーツとは違って、本当に少量ではありますが、ウェットスーツの中に水が浸入してきます。

セミドライウェットスーツはいつごろから着ればいい？

セミドライのウェットスーツはいつから着用すればいいのでしょうか？

先に結論をお伝えすると、「あなたがサーフィンをするエリアによる」です(笑)

なので、エリアごとに大まかなセミドライウェットスーツの着用タイミングをここで紹介しますね。

日本海側でセミドライウェットスーツを着るべき時期

まず、日本海側の北海道から九州にかけての地域では、冬季の海水温度は10℃前後まで下がるので、11月～4月頃までの着用が必要になると思います。

太平洋側でセミドライウェットスーツを着るべき時期

太平洋側の海域では、黒潮の影響で比較的暖かい海水が流れることもあり、年末～3月頃までの着用となります。

上記以外でセミドライウェットスーツを着るべき時期

北海道や東北などの地域でサーフィンをする方は、基本的に寒さがかなり厳しいので、セミドライではなくドライスーツの購入を考えることをおすすめします。

上記はあくまで目安となりますので、この目安を参考に、セミドライのウェットスーツを着用するタイミングを微調整してみて下さい。

ちなみに私は北関東エリアでサーフィンをしていますが、去年の年末頃からセミドライを着用しました。

水温は16℃ぐらいでしたが外気温や北風の影響を考慮して、水温が比較的温かくても着用するようにしています。

ちなみに、この記事を書いている今日は3月末なのですが、「4月になったらジャージに変えようかな～」って感じです(笑)

セミドライウェットスーツの選び方

ここからは、セミドライウェットスーツの選び方について解説します。

特にサーフィン初心者の方は、この内容を知っているのといないのとでは、天と地の差が生まれるので、ぜひこの機会に知っておくようにしましょう(笑)

実際問題、ウェットスーツの値段はバカにならないので、読者のみなさんはウェットスーツの選び方に関する知識をしっかりと付けていただき、ぜひ最高のセミドライウェットスーツを手に入れてください！

ウェットスーツのエントリーシステムの種類と特徴を理解しよう！

エントリーシステムを簡単に言うと、ウェットスーツの「着方」のことです。

種類別に解説しますね！

【バックジップ】

*www.billabongstore.jpより引用

バックジップは、初心者の方にも馴染みのあるエントリーシステムです。

1番着脱が簡単ですが、チャックやネック部分から水がはいる可能性があります。

【チェストジップ】

*www.billabongstore.jpより引用

こちらは胸にチャックがあるタイプで、ノンジップのマジックテープ部分がチャックになっているものです。

浸水も少なく、肩回りのストレスが軽減され動きやすいです。

【ロングチェストジップ】

*www.billabongstore.jpより引用

こちらは私が愛用しているタイプで、1番おすすめしたいタイプです。

浸水が少なく、どのタイプよりも首回り、胸部、肩に余裕がありパドリングの際にストレスがほとんどありません。

ウェットスーツは品質の高い「日本製」を選ぼう！

フルオーダーしない場合は、日本製ウェットスーツを選びましょう。

日本製のウェットスーツは、日本人の体型にあわせたサイズになっていますので、日本人の方なら自分の体型に合ったサイズ感のものを探しやすいです。

また、日本製ウェットスーツは技術、品質ともにトップクラスで、国内はもちろん海外でも人気が高いです。

ウェットスーツの失敗しないサイズ選び

ウェットスーツ選びを失敗しないためには、自分の体にフィットするサイズを選ぶ必要があります。

冷たい海水の侵入を防ぐためには、品質、性能の前にサイズ選びが最重要項目です。

ではどう選べばよいのか？

まず、サイズ表の身長・体重を確認し、自分の体との差を±2に抑えましょう。

初歩的なことですが、私自身が身長のみを確認してウェットスーツを購入した際、バックジップが一切閉まらないという失態を冒したことがあります(笑)気をつけましょう。

多くの場合、こちらのようなサイズ表に沿って体のサイズを計測することで、フィットするウェットスーツを見つけられるはずです。

サイズ計測が難しい方は、最低限±2を守っていただきたいと思います。

2023年最新！おすすめの男性用セミドライウェットスーツを紹介

みなさんお待ちかね、2023年最新のおすすめの男性用セミドライウェットスーツを紹介していきます。

今回紹介する商品のすべてが、2022-23年に発売された最新モデルのウェットスーツとなっておりますので、この機会にぜひチェックしてみて下さい！

オニール

オニールは、アナトミカル・デザイン＝（人体）解剖学的設計を採用をしており、体の曲げ伸ばし動作にストレスがない皮膚のようなウェットスーツを再現。

そして、素材が従来から持つ伸縮性や保温性だけに頼るのではなく、高度なカッティング技術などを組み合わせ、サーファーの動きに寄り添うウェットスーツ作りを実現するブランドです。

今回紹介するのは、オニールの最新セミドライスーツSUPERFREAK SEMIDRY！！ 

体幹部は5ｍｍ、四肢は3ｍｍと保温性を高めながらも機動性もあるウェットスーツです。

防水ブラックアウトジップによって、ファスナーからの水の浸入をブロックし、吸水率の低いナイロン糸を使用しており脱水性が良く乾きも早いです。

冬シーズンのサーフィンに挑戦したい初心者の方におすすめですよ！

エントリーシステム別にリンクを貼っておきますので、ぜひチェックしてみて下さい！

バックジップ

チェストジップ

ロングチェストジップ

リップカール

リップカールは、ミックファニングなどの世界的に有名なプロサーファーがライダーのブランドです。

リップカールのウェットスーツは性能、品質に合わせて、スタイリッシュなデザインが人気です。

「探求し続ける人たちのための会社」をモットーにしている探求心溢れるブランドの、進化し続けるウェットスーツは要チェックですね。

バックジップ

チェストジップ

ジップフリー

ビラボン

ビラボンは世界的に有名なサーフブランドで、サーフィンをしていない人もプライベートでTシャツなどを着用するぐらい広く認知されているブランドです。

ビラボンのウェットスーツは性能、品質に合わせて、ロゴを入れる位置や裏生地、インナーにまでデザインが施されているオシャレなデザインが人気です。

バックジップ

チェストジップ

ロングチェストジップ

クイックシルバー

クイックシルバーはファッションブランドとしても有名で、サーフィンだけでなくスケートボードやスノーボードのギアも手掛けているブランドです。

クイックシルバーのウェットスーツは、パフォーマンス性とファッション性を兼ねたウェットスーツで多くのサーファーに愛用されています。

バックジップ

ロングチェストジップ

おわりに

この記事の内容が、セミドライウェットスーツをお探しのサーファーのみなさんにとって、有益な情報となりましたら幸いです。

セミドライウェットスーツは、冬のサーフィンには欠かせないアイテムと言っても過言ではありません。

この記事の内容を踏まえていただき、ぜひみなさんも最高のウェットスーツをチョイスしてくださいね！

「冬を乗り越えたサーファーは上手くなる」と言われるぐらい、サーファーにとって冬の海は波が良いです。

これからも寒さに負けずガンガン極寒の海でサーフィンを楽しみましょう(笑)

みなさんのサーフィンライフがより良いものとなるよう、心から願っております。

最後までこの記事を読んでくださり、誠にありがとうございました。