おすすめのサーフィンワックスリムーバー！選び方や使い方とともに詳しくをサーファー目線で詳しく紹介します

はじめに

サーフィンを楽しむ上で、サーフボードのワックスメンテナンスは欠かせません。

しかし、サーフボードのワックスの除去や塗り替えに悩む方も少なくないでしょう。

そこで、この記事ではサーフィンワックスリムーバーの選び方から使い方、効果的なメンテナンス術をおすすめ商品の紹介を含めて徹底解説します。

サーフボードのワックスが滑りやすくなると、サーフィンのパフォーマンスが低下し、怪我をするリスクも高くなります。

適切なワックスリムーバーを使い、効率的にワックスを除去することで、サーフィンをより快適かつ安全に楽しみましょう。

サーフィン初心者から上級者まで、ワックスリムーバーを上手に使ってサーフボードメンテナンスを行いたい方に向けた、実践的な情報が満載の記事です。

ぜひ、最後までお読みいただき、サーフィンをより一層楽しむためのノウハウを身につけてください。

サーフィンワックスリムーバーとは？

「ワックスリムーバー」とはその名のとおり、「ワックスを除去するもの」です。

シーズンの切り替え時、サーフボードのワックスをきれいに落とす際に使用します。

ワックスリムーバーには、大きく分けて「液体タイプ（霧吹き）」と「スプレータイプ」があります。

スクレーパーで落としきれないワックスもリムーバーを使えば、主成分である石油系溶剤がサーフボードに残った古いワックスを溶かしてピカピカにしてくれます。

水温に適したサーフワックスを塗りなおす際に欠かせないワックスリムーバー、パフォーマンス面や安全面から見てもワックスの塗りなおしは必ず必要になってきます。

また、古いワックスをキレイに落として新しいワックスを塗ったボードは、新品のボードに生まれ変わったようにピカピカになり、モチベーションを爆上げしてくれます！！

サーフィンワックスリムーバーの使い方

この章では、ワックスリムーバーの使う上でのポイントについて紹介します！

必ずチェックしていただきたいポイントは次のとおりです。

• ワックスリムーバーがサーフボードの材質に合っているか確認する
• サーフボードや床などを傷つけない環境を整える
• スクレーパーを使用して古いワックスを剥がす
• ワックスリムーバーを吹きかけて拭き取る

各項目ごとに詳しく説明しますね！

ワックスリムーバーがサーフボードの材質に合っているか確認する

一般的なワックスリムーバーは石油系溶剤を原料としています。

サーフボードの材質や芯の部分に使われている素材によっては、ワックスリムーバーを使用することで、素材を溶かしてしまうこともありますので注意が必要です。

なので、次の2種類のサーフボードには、ワックスを溶かして除去するタイプのリムーバーを使用しないでください。

• 傷があるEPSサーフボード
• ソフトボード

EPSサーフボードの芯に使われている素材は発泡スチロールのような材質なので、ボードに傷があり、そこからワックスリムーバーが浸透すると、中のEPS素材を溶かしてしまう可能性があります。

一方、ソフトボードは表面がスポンジのような素材で包まれており、リムーバーを使用すると表面を溶かしてしまう場合があります。

この2種類のサーフボードには、ワックスを溶かして除去するタイプではなく、パウダーでワックスを絡めとるリムーバーがおすすめです。

記事後半のおすすめ紹介で、パウダータイプのワックスリムーバーも紹介しているのでチェックしてみて下さい。

ちなみに、一般的なサーフボードの素材であるPU（ポリウレタン）でしたら、石油類のリムーバーを問題なく使っていただけます。

サーフボードや床などを傷つけない環境を整える

ここでは、ワックスを剥がす作業に移る前に気を付けていただきたいポイントをお伝えしようと思います。

「傷つけない環境」を整えるためには、いくつかのポイントがあります。

• フィンを外す
• 床に汚れても良いバスタオルなどを敷く
• 周りに棚や机などがないか確認
• 平らな場所に置く

どれも当たり前に思えるポイントに感じるかと思いますが、意外と忘れて作業に移ってしまう方が多いんです(笑)

フィンで床を傷つける人、床をリムーバーと剥がしたワックスでベトベトにする人、机の脚にサーフボードをぶつけて絶望する人、ウォーターボックスの上で作業をしてサーフボードを落とす人。

これは全て私と私の友人がやらかした実話です(笑)

みなさん気を付けて下さいね。

補足になりますが、いらないバスタオルなどがない場合は、バスタオルの上に新聞紙を3重ぐらいに敷けば汚れずに作業できますよ。

ぜひ参考にしてみて下さい。

スクレーパーを使用して古いワックスを剥がす

ここからは、いよいよワックスを剥がす作業に移っていきます。

ここで活躍するアイテムが「スクレーパー」です。

スクレーパーと聞いてピンとこない方もいると思いますが、簡単に言うとワックスを剥がすへらのようなものですね。

このスクレーパーを使用してワックスを剥がしていくのですが、この時、ワックスが塗ってあるデッキ面に日光を当てたりドライヤーを当てたりして温めてから作業すると剝がれやすくなりますので、やってみてください。

スクレーパーを使用するときは、15°ぐらい傾けてやると使いやすく、サーフボードを傷つけることも少なくなります。

ワックスリムーバを吹きかけて拭き取る

最後に、スクレーパーで落としきれなかった細かくへばりついたワックスを、リムーバーを使用して落としていきます。

使い方は簡単で、ワックスを落としたい部分に吹きかけて拭き取るだけです。

何回か拭いてもなかなか落ちない部分は、キッチンペーパーを置きリムーバーを染み込ませて10分ほど放置してから、再度拭き取ってみましょう。

また、拭き取る際にはいらない雑巾や新聞紙を使うようにしてください。

リムーバーで溶けたワックスがこびり付くので、ワックスの拭き取り専用にいらない雑巾やタオルを溜めておきましょう。

おすすめのサーフィンワックスリムーバーを紹介します

お待たせしました！ここからは、おすすめのワックスリムーバを紹介していきます。

シーズンごとのワックスの塗り直しは、グリップ力の向上やスリップに伴う怪我のリスクを軽減することにつながります。

快適なサーフィンのために是非ともおすすめアイテムをチェックしてください！

DECANT ワックスリムーバー

EXTRA マグナムワックスリムーバー

Decant ワックスリムーバー

TLS ワックスリムーバー

PICKLE ワックスリムーバー

まとめ

この記事の内容が、ワックスリムーバーについて知りたい方やおすすめ商品を探している方にとって有益な情報となりましたら幸いです。

今回紹介したワックスリムーバーは、間違いなくあなたのサーフィンをより良くしてくれること間違いなしです！

シーズンごとにサーフワックスを使い分けるためには、ワックスを剥がすことが必要不可欠です。

是非この記事の内容を踏まえていただき、キレイに古いワックスを剥がし新しいワックスをしっかり塗ることで、アグレッシブかつ安全にサーフィンを楽しんでいただければと思います。

お気に入りの道具たちを組み合わせて、最高のサーフィンができる環境を整えましょう！

これからも素晴らしいサーフィンの情報を発信し続けたいと思います。

みなさんのサーフィンライフがより良いものとなるよう、心から願っております。

最後までこの記事を読んでくださり、誠にありがとうございました。