サーフィンの必須アイテム！おすすめのサーフボードワックスをサーファー目線&ランキング形式で詳しく紹介します

はじめに

サーフィンは、波と自然との一体感を感じられる魅力的なスポーツですが、その楽しみを最大限に引き出すためには、正しい道具の選び方や使い方が欠かせません。

特に、サーフワックスはボードとの滑り止め効果を発揮し、快適なサーフィンをサポートする重要なアイテムです。

この記事では、ワックス選びのポイントやおすすめ商品の紹介まで、初心者から上級者まで幅広いサーファーに役立つ情報をお届けします。

適切なワックス選びを実践することで、サーフィンをより安全で楽しいものにできます。どんなサーファーにも役立つ情報が満載のこの記事で、あなたのサーフィンライフをさらに充実させましょう！

サーフワックスの基本知識

サーフワックスは、サーフボードに塗ることで滑り止め効果を発揮し、快適なサーフィンを実現するために必要不可欠なアイテムです。

この章では、サーフワックスの基本知識を紹介します。

【サーフワックスとは？】

サーフワックスは、サーフボードのデッキ（上面）に塗る滑り止めです。

サーフワックスの歴史は古く、最初は自然素材である樹脂や蜜蝋などが使われていました。

しかし、現代のワックスは化学技術の発展により、さまざまな成分が配合され、効果や特徴が向上しています。

また、ココナッツなどの香りが付いているワックスもあり、準備中から気分を上げてくれること間違いなしです！

【サーフワックスの役割と効果】

サーフワックスは、サーフボードに塗ることで、サーファーとボードとの摩擦力を高め、滑りにくくすることが役割です。

これにより、サーフィン中のバランスを保ちやすくなったり、サーフボードに力を伝えやすくなりますので、パフォーマンスが向上します。

ワックスの役割と効果を熟知することは、サーフィン技術の向上につながりますので要チェックです。

【サーフワックスの種類】

サーフワックスの種類は大きく分けると、

• ベースコートワックス
• ワックス

に分けられます。

簡単に説明すると、ベースコートワックスが下地で、その上に滑り止めとして塗るのがワックスです。

なんだかややこしいですね(笑)

ベースコートを塗らずに通常のワックスを塗ってしまうと、すぐにワックスが剥がれてしまうので、正しい順序で塗るようにしましょう！

サーフワックス選びのポイント

サーフワックス選びにおいて重要なポイントは、水温です。

海水温によってワックスの硬さが変わり、摩擦力も変動します。

そのため、サーフワックスは様々な水温に適したタイプがいくつかあり、現在の海に最適なワックスを選ぶ必要があります。

なお、ベースコートワックスについては水温に対してのタイプ分けはなく、1種類のみとなります。

この章では、水温別のワックスの種類とその選び方について紹介します。

【水温別のワックスの種類と選び方】

適した水温が高い順から紹介していきます。

• X-COLD　　➔　14度以下
• COLD　　　➔　9～20度
• COOL　　　➔　14～23度
• MID-COOL ➔　18～26度
• WARM ➔　21～29度
• TOROPIC ➔　26度以上

※上記は、「SEXWAX」のタイプ別の水温を参考にしています。

このとおり、水温別に6種類ほどのタイプに分かれており、シーズンごとに使い分ける必要があります。

メーカーによっては、4種類で分かれているものもありますので、商品ページやワックスの箱の明示などを確認して、適した水温をチェックしてみて下さい。

選び方については、摩擦力及び塗りやすさを重視したワックスで、オールシーズンに対応できるセットで売られているものをおすすめします。

おすすめサーフワックスランキング

ここでは、わたくしノリがおすすめするサーフワックスを、ランキング形式でご紹介します。

オールシーズンに対応するセット商品から、摩擦力に特化したトッレベルのワックスまで紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

それではさっそくランキングを発表します。

NO.1：【スティッキーバンプス】

NO.2：【SEXWAX】

NO.3：【FCS】

NO.4：【FU WAX（フーワックス）】

ワックスのメンテナンスや剥がす際の便利アイテム

この章では、ワックスのグリップ性を保つアイテムやワックスを剥がす際に便利なアイテムを紹介します。

私がサーフィン初心者の頃は、このアイテムの存在を知らず、ワックスを無駄に消費してしまったり、ワックスをきれいに剥がすことができず、汚いままベースコートワックスを無理やり塗ってたりしました(笑)

ここで紹介するアイテムは、ワックスとあわせて購入すれば絶対損しない者たちです！

では紹介していきます。

【ワックスボックス】

ワックスボックスは、箱に入っているワックスをプラスチック製のボックスに保管することで、高温で溶けたワックスが車のシートに付いたりするのを防いでくれます。

また、ワックスが溶けてしまっても、ボックスの中で形状を保ってくれますので、冷やせばまた使用することができます。

お気に入りのワックスボックスを使用することで、アイテムがレベルアップしたように感じてテンションが上がりますので非常におすすめです！

【グリップ性を保つスクレーパー】

スクレーパーは、本来ワックスを剥がすためのアイテムですが、こちらで紹介するスクレーパーは、ギザギザの部分でワックスを塗っている部分をなぞり凹凸を作ることで、グリップ性を復活させてくれるアイテムとなります。

私も使用していますが、ブーツを履く冬場はワックスを一度塗ったら、このスクレーパーで少しなぞれば塗りなおしがほとんどいりません。

もちろんワックスを剥がす際にも使用できるのでご安心を！

ちなみにワックスを剥がす際は、ギザギザ側と反対でやるようにしてくださいね(笑)

【スクレーパー（ノーマル）】

次に紹介する便利アイテムは、スクレーパー（ノーマル）です。

ワックスを剝がす際に絶対に必要なアイテムなので、ぜひ購入してみて下さい！

ワックスを剝がす際のコツとしては、サーフボードのデッキ（上面）を温めてワックスを柔らかくしてから、スクレーパーで削り落とすことです。

私は、夏場は少し日光に当ててから剥がしたり、冬場はドライヤーなどで温めてから剥がしたりしています。

参考にしてみて下さいね！

【ワックスリムーバー】

こちらで最後のアイテムとなります！

ワックスリムーバーは、スクレーパーでは落としきれない細かくこびりついたワックスを完璧に落としてくれる総仕上げのアイテムとなります。

また、デッキパッドを貼る際に、貼り付ける面をきれいにするときなどにも使用します。

ワックスリムーバーを拭きとる際は、ワックスがついても大丈夫な新聞紙やいらない雑巾を使用しましょう。

上記のアイテムを揃えて、サーフィンを充実させましょう！

まとめ

この記事の内容が、サーフワックスについて知りたい方にとって有益な情報となりましたら幸いです。

今回紹介したアイテムは、間違いなくあなたのサーフィンをより良くしてくれること間違いなしです！

シーズンごとにサーフワックスを使い分けて、四季折々の海でサーフィンを楽しみましょう。

是非この記事の内容を踏まえていただき、正しくワックスを選択することで、アグレッシブかつ安全にサーフィンを楽しんでいただければと思います。

お気に入りの道具たちを組み合わせて、最高のサーフィンができる環境を整えましょう！

これからも素晴らしいサーフィンの情報を発信し続けたいと思います。

みなさんのサーフィンライフがより良いものとなるよう、心から願っております。

最後までこの記事を読んでくださり、誠にありがとうございました。