サーフィンにおすすめの白くならない日焼け止めを実際に使ってみた感想とともにサーファー目線で紹介します

はじめに

サーフィンはもちろんのこと、海水浴やマリンスポーツをするときに絶対に欠かせないのが「日焼け止め」です。

夏場に海に行くと、サーファーが顔が真っ白になるほど日焼け止めを塗っているのを目にしますが、それだけ日焼けの影響が恐ろしいということを物語っています。

しかし、白い日焼け止めって、結構目立ちますよね？（笑）

特にスティックタイプの日焼け止めをしっかり目に塗ったりすると、ほとんど歌舞伎役者のように白くなってしまっている方も少なくないのではないでしょうか。

そこで、日焼け止めが白く目立ってしまうのを気にされているサーファーのみなさん向けに、おすすめの白くならない日焼け止めを紹介していきます。

今回紹介する日焼け止めは、どれもサーフィンだけでなく、マリンスポーツや海水浴、なんなら普段使いにも活躍しますので、ぜひこの機会に様々なタイプの白くならない日焼け止め商品をチェックしていっていただけたらと思います！

サーフィンには日焼け止めが必須な理由

サーファーの必須アイテムと言っても過言ではない日焼け止めですが、選び方がよく分からないビギナーサーファーの方々も少なくないかと思います。

ここでは、おすすめの白くなりにくい日焼け止めを紹介する前に、日焼け止めを選ぶ際に必要となる基礎知識を簡単に紹介します。

そもそも日焼けというのは、紫外線が原因で起こる現象。

そして、その紫外線をカットしてくれるのが「日焼け止め」です。

続いて、効果の高い日焼け止めを選ぶために知っておきたい性能表示の意味について一緒に見ていきましょう。

まずはじめに「UV」という言葉ですが、これは紫外線のことを指していて「UV」はUV-AとUV-Bに分けられます。

そして、主に日焼けで皮膚が赤くなるのはUV-Bが原因です。

このUV-Bをカットしてくれる目安となるのが「SPF」で、この数字が高ければ高いほど長時間の効果が期待できます。

また、「SPF」とはUV-Bをカットできる時間の指標であり、「SPF1=20分」ほどが目安となります。

例えば、SPF30の日焼け止めであれば、効果は600分続く計算が立ちますので、約10時間ほど日焼け止めの効果が持続する商品ということになります。

次に、UV-Aをカットする目安となるのが「PA」です。

「PA」には「PA+」といった形で、「+」が記載されているのをみなさんもよく目にするかと思います。

この「+」の数が多いほど効果が高く、最大で4つまで表記されていますので、日焼け止めを購入する際は、ぜひこのPAの+の数を確認するようにしてください。

サーフィンに向いている日焼け止めは？

ここまで日焼け止めの基礎知識について説明してきました。

ここからは、

「サーフィンに向いている日焼け止めとはどういったものなのか？」

という疑問について回答していきます。

結論からお伝えすると、それはズバリ、ウォータープルーフ仕様の日焼け止めです。

ウォータープルーフとは、水に濡れても日焼け止めが流されにくい性能のこと。

言うまでもありませんが、サーフィンをするときの日焼け止めは、このウォータープルーフ仕様のものでなくては意味がありません。

そのため、サーフィンで使用する日焼け止めを選ぶときは、

• SPFの数値
• PAの+の数
• ウォータープルーフ仕様の記載

をしっかりと確認してから購入するようにしましょう。

また、サーフィン用の日焼け止めは、一般的にも馴染みのあるクリームタイプから、サーファーの間でも人気の高いスティックタイプなどが販売されています。

今回はそのなかでも、僕がサーファーのみなさんにぜひおすすめしたい日焼け止めを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください！

【最新】サーフィンにおすすめ！白くならない日焼け止め5選

お待たせしました！

ここからは、サーファーにおすすめの白くならない日焼け止めを、「スティック」「クリーム」のタイプ別に詳しく紹介していきます。

スティックタイプ

主にサーファーの顔に塗る日焼け止めとして定番なのが、こちらのスティックタイプです。

僕もこのスティックタイプを普段のサーフィンで愛用しており、特に夏の日差しが強い日に必ず使用するようにしています。

スティックタイプの商品は、固形の日焼け止めを塗り込むようにつけるのが特徴で、洗顔しても落ちないほど強力なものが多く、高い日焼け止め効果が期待できます。

それでは、白くならないスティックタイプのおすすめ日焼け止めをチェックしていきましょう。

★ブリサ マリーナ（カラー：ブラウン、SPF50、PA++++）

こちらの「ブリサマリーナ」のスティックタイプは、多くのサーファーが愛用する日焼け止めの1つ。

おすすめの理由は、塗っても白くならない点に加えて、「SPF50」「PA++++」という最強とも言える日焼け止め性能を備えている点です。

通常ですと、白い日焼け止めに比べて、ブランなどの他の色は「SPF」や「PA」の性能が劣ることが多いのですが、ブリサマリーナのスティックタイプに限ってはそんなことは関係ありません（笑）

そして、ベタつきもなく顔にサッと塗れる使い心地も魅力の1つです。

さらに、炎症を抑えるアロエベラエキスや保湿効果の高いプラセンタや、10種類を超える植物由来エキスを配合しているという、文句なしのスティック型日焼け止め商品となっております。

こちらのブリサマリーナの日焼け止めは、ぜひとも1つは持っておいてほしい日焼け止めになりますので、この機会にぜひチェックしてみてください！

★バートラ（カラー：5色、SPF50～35、PA+）

続いては、ジョンジョンやミックなどの世界的なプロサーファーたちの間でも愛用者の多いブランド、バートラのスティックタイプの日焼け止め。

SPF50～35（日焼け止めの色によって異なる）という高い日焼け止めとしての性能と、長時間の使用に耐えられる耐久性に加え、皮膚癌などの研究をおこなう財団からもお墨付きをもらっているという、大変素晴らしい日焼け止めです。

また、使用したときのベタ付きがなくサッと塗れるので、使い心地も良いです。

そして、このバートラのスティックタイプはカラーバリエーションが豊富で、なんと5色のなかからお好きな色をお選びいただけます。

そして、そのなかでも白くならない日焼け止めをお探しのサーファーのみなさんにおすすめしたいのが、「クリアカラー」の商品です！

この「クリアカラー」は、日焼け止めを目立たせたくないサーファーのみなさんが、1番求めている色なのではないでしょうか。

こちらもサーファーのみなさんにはぜひ1つは持っておいてもらいたい日焼け止めとなりますので、この機会にチェックしてみてください！

※PA+については、ホワイトのみ性能を有しています。

★ココサンシャイン（カラー：ブラウン、SPF45、PA+++）

ココサンシャインのスティックタイプの日焼け止めは、「SPF45」「PA+++」という基本性能の高さが魅力的な商品です。

また、「スーパーウォータープルーフ」という大変優れた耐水性を備える日焼け止めでもあるので、波が最高の日に長時間のサーフィンをしても、サーファーのみなさんのお肌をしっかりと紫外線から守ってくれます。

また、お肌にも優しい&デザインも可愛いので、女性サーファーのみなさんにもおすすめの日焼け止めと言えるでしょう。

【クリームタイプ】

クリームは一般的な日焼け止めと同じタイプですが、夏場のサーフィンの時に露出する体に使用する日焼け止めとして優れています。

体に塗るときは日焼け止めを使用する面積も大きくなるので、僕はスティックタイプよりもこちらのクリームタイプをおすすめします。

また、白い日焼け止めを使用すると、体全体が真っ白になりますが、今回ご紹介する日焼け止めは「ブラウン」や「ベージュ」といった色ですので、日焼け止めの白浮きが目立つことを気にせずにサーフィンを楽しんでいただけるはず。

そして、クリームタイプの日焼け止めを選ぶ際は、冒頭でもお伝えした通り、「ウォータープルーフ」のものであることを確認するようにしましょう。

それではこれより、サーファーのみなさんにオススメしたい、白くならないクリームタイプの日焼け止めを紹介していきます！

★ブリサマリーナ（カラー：ライトベージュ、SPF50、PA++++）

ブリサマリーナのクリームタイプの日焼け止めは、顔だけでなく全身に利用することができる優れものです。

スティックタイプの日焼け止めと同様に、「SPF50」「PA++++」という最強の日焼け止め性能を誇ります。

肝心の色に関しては、「ライトベージュ」を選んでいただくと、塗ったとしてもほとんど目立たないかと思います。

また、スーパーウォータープルーフ仕様による高い防水性も兼ね備えている商品ですので、

「日焼け止めを白く目立たせずに完璧な日焼け対策をしたい！」

というサーファーのみなさんにおすすめの日焼け止めと言えるでしょう。

★SAFE SEA（SFP50、PA++++）

こちらのSAFE SEAのクリームタイプの日焼け止めは、「SPF50」「PA++++」という高い紫外線カット性能が魅力的な商品。

しかし、この商品の1番の魅力は、なんと言っても「クラゲに刺されにくくなる」という特徴です。

この日焼け止めは紫外線のみならず、クラゲからもサーファーのみなさんを守ってくれる優れものなので、僕もサーファーの友人にいつもおすすめしている日焼け止めだったりします。

また、クリーム自体は白色なのですが、満遍なく体に塗り広げることでほとんど目立たなくなるので、白く目立つことを気にせずに、安全にサーフィンを楽しむことを可能にしてくれる素晴らしい商品であると言えるでしょう！

まとめ

今回は「白くならない日焼け止め」について紹介させていただきました。

日焼け止めを塗ったときに、顔や体がめちゃめちゃ白くなるのは結構気になりますよね...。

個人的には、白い日焼け止めがウェットスーツにベッタリ付着したりするのを嫌がるサーファーの方も少なくないはず(笑)

また、今回紹介した日焼け止めの色は、「ブラウン」「ベージュ」のものが多いですが、これらの色は女性のサーファーのみなさんの使用回数が多い気がします。

そして、サーファーのみなさんが使用するベージュやブラウンの日焼け止めに関しては、白い商品よりも目立ちにくく、お顔に塗るとお化粧のシェーディングのような作用があったり、褐色の肌になじんでいる感じがしてカッコいいと思います(笑)

読者のみなさんのサーフィンライフがより良いものとなるよう、心から願っております。

最後まで記事を読んでくださり、誠にありがとうございました。