【ドライスーツ】おすすめのドライウェットスーツ3選をサーフィン初心者のみなさん向けにサーファー目線で詳しく紹介します

ドライスーツとは？

ドライスーツとは、水の中に入っても水が中に入らず、体を乾いた状態のまま保温してくれる特別なスーツのことです。

日本でも東北や日本海側、北海道などは水温が低く気温も低いためドライスーツが必須になります。

これから、ドライスーツの基本機能や特徴についてお話しします。

ドライスーツの基本機能

先ほどもお話ししたとおり、ドライスーツの基本機能は、水の中で体を乾いた状態で保つことです。

他のウェットスーツと違い、乾いた状態をキープすることができるので、肌が濡れて体温を奪われることがなくなり、寒い水の中でも体温を保ち、快適に過ごすことができます。

ドライスーツはスーツ内に水を侵入させないので、体と海水との間にウェットスーツの生地と少量の空気があるため、海水の冷たさを２重構造でブロックします。

ドライスーツの特徴

ドライスーツは、防水素材でできており、首や手首、足首にはゴムがついているため、水が入らないようになっています。

また、水を侵入させないドライスーツは、体と海水との間にウェットスーツの生地と少量の空気があるため、海水の冷たさを２重構造でブロックします。

ドライスーツのメリット・デメリット

ここでは、ドライスーツのメリット・デメリットについてご紹介します。

このメリット・デメリットを理解することで、ドライスーツの必要性を知ることができるとともに、ドライスーツの危険性なども知ることができるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

メリット

ドライスーツのメリットは、なんといってもその圧倒的保温性です。

唯一スーツ内に水を侵入させないタイプなので、少しは水が入ってきてしまう他のウェットスーツと比べると、群を抜いて保温性に優れています。

また、スーツ内に水が入らず体が乾いているため、着替えも楽ちんです。

大きな波に巻かれた時なども、ドライスーツは気密性が高く少量のエアーが入っているので、早く浮上することができます。

※ライフジャケットのような浮力はありませんので、過信しないようにしてください。

デメリット

デメリットとしては、値段が高いことや、着脱が難しいことや動きにくさが挙げられます。

値段は、たくさんあるウェットスーツタイプの中でも1番高いです(笑)

有名なサーフブランドのウェットスーツをフルオーダーすると、平気で10万以上します。

既製品でしたらリーズナブルなものもあると思うので、コストを抑えたい方はネットやショップに吊るされているものをおすすめします。

次に着脱の難しさと動きにくさです。

ドライスーツは、気密性を保持するためチャックが頑丈で硬かったり、バックジップタイプのもがあり着脱が難しいです。

慣れてくればスムーズに着替えられると思いますが、最初の内はやりづらいかもです。

バックジップではなく、フロントジップのほうが着脱しやすいのでおすすめです。

動きにくさについては、気密性が高いためスーツ内にエアーが入っているので、浮力が高くなる分動きにくく感じるかもしれません。

最後に、ドライスーツの危険性について解説します。

ドライスーツは、気密性が高いため水を侵入させません。逆を言うと入ってしまった水を外に出せないということです。

なので、チャックを完全に閉めた状態で海に入らないと、そこからどんどん水が侵入して浮力を失います。

浮力を失った状態でサーフィンをすることは大変危険ですので、正しく着用して海に入るようにしましょう。

ドライスーツの選び方

ドライスーツを選ぶ際には、サイズや素材が重要になってきます。

詳しく説明しますね。

サイズ選びのコツ

ドライスーツのサイズは、他のウェットスーツを選ぶとき同様、身長や体重に合わせて選びます。

しかし、ドライスーツを選ぶ際にもう一つ意識してもらいたいのが、若干のゆとりを持たせることです。

ピッタリでもなくゆるすぎないサイズを選ぶことが大切です。

そんなん言われても難しいですよね(笑)

そこで意識してもらいたいコツが、体のサイズ＋2ｃｍ程度のサイズを選択することです！

このゆとりが動きやすさや保温性につながりますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

※このコツは、個人の実体験に基づいた情報なので、個人差があることを了承ください。

素材選びのコツ

サーフィン用のドライスーツの素材には、耐久性や伸縮性に優れたネオプレンが使用されています。

軽くて薄いトライラミネートなどがあります。用途や好みに合わせて選びましょう。

おすすめのドライスーツ

みなさんお待ちかね！ここからは、サーフィン用ドライスーツのおすすめを紹介します。

どの商品も保温性、機動性、着脱のしやすさ全ても兼ね備えているウェットスーツなので、ぜひチェックしてみて下さい！

今回は、私が厳選した3つのサーフィン用ドライスーツを紹介しますね！

NO.1:【メロー　ドライスーツ　3×3ｍｍ】

NO.2:【メロー　ドライスーツ　3ｍｍ】

NO.3:【メロー　ドライスーツ　5ｍｍ】

紹介した3つ全てがメローウェットスーツの商品となりましたが、それだけメローのウェットスーツがコスパ最強なんです(笑)

私も実際にジャージフルスーツ、セミドライ、ドライの3つをメローでオーダーしていますが、リーズナブルなのに機能性に優れていてマジで最高なんです！

セミドライに関しては、使用し始めてから2年経ちますが、問題なく使用できており耐久性も十分にある感じです。

また、ウェットスーツを破損した際もメローの工場で迅速に修繕してくれますのでおすすめです。

ドライスーツの洗い方と乾かし方

ここでは、ドライスーツの洗い方と乾かし方について解説します。

ドライスーツの寿命を長持ちさせるには、この洗い方と乾かし方で8割決まると言っても過言ではないので、しっかりチェックしときましょう。

洗い方

ドライスーツを洗う際は、ウェットスーツ専用のシャンプーを使用して丁寧に洗いましょう。

柔軟剤入りの物を使用すると、ウェットスーツの柔軟性を保つことができるのでおすすめです。

もっと詳しく洗い方について知りたい方は、下記の記事を参考にしてみて下さい。

乾かし方

洗い終わったウェットスーツは、専用のハンガーに掛けて風通しの良い日陰に干しましょう。

専用ハンガーを使用することで型崩れや破損の原因となるシワを予防できるのでおすすめです。

また、日光に晒されたままにしておくとウェットスーツの生地の劣化スピードが増してしまうので、注意が必要です。

ドライスーツはブーツ部分が乾きにくいので、裏返しにして干すか、難しい場合は水がきれるまでは、ブーツ部分が高い位置になるように干すことをおすすめします。

下記の「初心者サーファー向けにサーフィンの始め方を徹底解説！」の記事で、おすすめ専用ハンガーを紹介していますので、参考にしてみて下さい。

ドライスーツの保管方法と修理・交換のタイミング

保管方法

保管時には、ドライスーツをたたまず、専用ハンガーに掛けて保管しましょう。

また、湿気や直射日光を避け、風通しの良い場所で保管してください。

湿気や日光はウェットスーツの生地を劣化させるだけでなく、カビなどを発生させ変色してしまったりするので、注意が必要です。

修理と交換時期

ドライスーツの破損状況は、時に命に関わることがあるので、必ず専門の業者に依頼するようにしましょう。

特に穴やチャックの不良は、浸水するリスクがあるので大変危険です。

交換時期は、使用状況や劣化具合によりますが、一般的には5年から10年程度で交換が必要とされています。

ウェットスーツをよく観察して定期的に買い替えるようにしましょう。

ドライスーツの着脱方法

ここでは、ドライスーツの着脱方法について解説します。

間違った着脱方法をしてしまうと、ドライスーツの破損につながるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

ドライスーツの着脱方法

ドライスーツの着脱は、

1. 足をブーツに入れて腰の高さまで上げる
2. 少しかがみ手を入れてバンザイする感じで腕を最後まで入れる
3. 頭をとおしチャックを閉める

って感じです！脱ぐときはこの逆で、

1. チャックを開けて頭を抜く
2. 両腕を抜いて腰の位置まで下ろす
3. 足を抜く

って感じです！着脱の際は、爪を立てないようにしてくださいね！

爪を立てるとネオブレーンゴムが簡単に裂けますのでご注意を(笑)

小まめに爪を切っておくことをおすすめします。

ドライスーツにおすすめのインナー

ドライスーツの中に着るインナーは、吸湿発散性のある素材がおすすめです。

例えば、ポリエステルやポリプロピレンなどの合成素材が良いでしょう。

これらの素材は、汗を素早く外に逃がし、乾きやすいので、ドライスーツの中で快適に過ごすことができます。

また、寒い環境では、フリースやウールのインナーもおすすめです。

いくつかおすすめ商品を紹介しますね。

★【FELLOW　フルスーツインナー】

★【FELLOW　HEAT FULLインナー】

★【オニール　ドライスーツ用インナー】

まとめ

この記事の内容が、サーフィン用ドライスーツの選択に悩んでいる方やドライスーツについてもっと知りたい方にとって有益な情報となりましたら幸いです。

今回紹介したドライスーツは、機能性や価格から見ても申し分ないアイテムとなっていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

また、ドライスーツのデメリットでもお伝えしたように、正しく着用していないと重大な事故につながるので、使用には十分気を付けてくださいね。

記事の内容を参考にして、ぜひお気に入りの性能とデザイン性を兼ね備えたドライスーツをゲットしてください！

お気に入りの道具たちを組み合わせて、最高のサーフィンができる環境を整えましょう！

これからも素晴らしいサーフィンの情報を発信し続けたいと思います。

みなさんのサーフィンライフがより良いものとなるよう、心から願っております。

最後までこの記事を読んでくださり、誠にありがとうございました。