サーフィンのウェットスーツの洗い方とは？おすすめのウェットスーツシャンプーと柔軟剤とともにサーファー目線で紹介します

はじめに

ウェットスーツはサーフィンなどのマリンスポーツを快適にサポートしてくれる頼もしいパートナーです。

しかし、海やプールでの使用後、ウェットスーツには水分や汚れが残り、劣化やニオイの原因となってしまいます。

適切なケアを行わず放置してしまうと、せっかくのウェットスーツも短期間でダメージを受けてしまい、その機能を十分に発揮できなくなってしまうことも。

そんなことにならないために、この記事ではウェットスーツの正しい洗い方やメンテナンス方法を詳しく解説しています。

また、記事の後半ではおすすめのウェットスーツシャンプーや柔軟剤を紹介しています。

ウェットスーツに適したシャンプーや柔軟剤を選ぶことで、素材の劣化を防ぎ、快適な着心地を長く維持することができますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

この記事を読むことで、ウェットスーツの適切なケア方法が身に付き、その寿命を延ばし、いつまでも快適なアクティビティを楽しめるようになりますので、一緒に確認していきましょう。

ウェットスーツシャンプー・柔軟剤の必要性

みなさんは、サーフィンをした後のウェットスーツをどのように洗っていますか？

私の友人の中では、水洗いもせずにそのまま物干しざおに干している人がいました(笑)

言うまでもありませんが、この人のウェットスーツは半年もしないで柔軟性を失い、しわがついてしまった所が破損して海水が侵入するようになってしまいました。

このように、ウェットスーツを正しく洗い、メンテナンスすることは、ウェットスーツの寿命に直結します。

そこで皆さんにおすすめしたいのが、ウェットスーツシャンプーです。

ウェットスーツシャンプーを使用して洗浄することで、ウェットスーツの記事に付着している汚れや雑菌を取り除き、ウェットスーツの劣化を防ぐことができます。

また、ウェットスーツシャンプーには、柔軟剤入りの物が多く存在します。

柔軟剤は、みなさん知ってのとおり衣類等の柔軟性を保ってくれるものなので、同じようにウェットスーツの柔軟性も保ってくれます。

ウェットスーツは、保温性の観点から体に密着するよう設計されているので、生地が硬くなってしまうとサーフィン中の体へのストレスが大きくなってしまうので、ウェットスーツシャンプーを選ぶ際はぜひ柔軟剤入りのものを選んでみてください。

ウェットスーツの正しい洗い方とメンテナンス

ウェットスーツの寿命は、適切なお手入れができるかできないかで大きく変わります。

正しい洗い方や乾かし方を知って、ウェットスーツを長持ちさせましょう。

この章では、ウェットスーツの基本的な洗い方からメンテナンス方法を解説します。

ウェットスーツの洗い方を解説します

ウェットスーツの洗い方はシンプルですが、いくつかおさえておくポイントがあります。

そのポイントをおさえた洗い方の手順が以下のとおりです。

1. ウォーターボックス等にぬるま湯を溜める
2. ウェットスーツシャンプーをキャップ1杯ぐらい入れる
3. ウェットスーツを入れて軽く揉んだら約10分放置する
4. 手でもみこむように丁寧に洗う
5. 数回ゆすぎ、最後にシャワーでながす

ステップごとに詳しく解説しますね！

ステップ1：ウォーターボックス等にぬるま湯を溜める

ウェットスーツを洗う際は、必ずぬるま湯で洗うようにしましょう。

熱湯にウェットスーツを入れてしまうと、生地を傷めたり、縮ませたりしてしまう可能性があるので注意してください。

冷水でも問題ないのですが、ぬるま湯のほうが汚れを落としやすく、シンプルに冷たくなくて楽です(笑)

ステップ2：ウェットスーツシャンプーをキャップ1杯ぐらい入れる

ぬるま湯を溜め終わったら、ウェットスーツシャンプーをキャップ1杯入れ軽くかき混ぜます。

このキャップ1杯は、私が毎回ウェットスーツを洗う際に試した結果たどり着いた量です(笑)

その後、シャワーなどで砂を落とし終わったウェットスーツを入れます。

砂を落とさず入れてしまうと、ウォーターボックスの中が砂まみれになり何度もすすぐようになってしまうので注意してください。

おすすめのウェットスーツシャンプーは記事の後半で紹介しますね！

ステップ3：ウェットスーツを入れて軽く揉んだら10分放置する

ウェットスーツを入れたら、シャンプーが馴染むよう軽く揉みましょう。

その後は、10分ほど放置するのですが、これが結構重要です。

放置することで、シャンプーが馴染み汚れが染み出てきます。

また、柔軟剤の効果で生地の柔軟性を保つとともに、シャンプー良い香りがウェットスーツに付いて、着替える際に最高の気分にしてくれます。

ステップ4：手で揉みこむように丁寧に洗う

放置後は、手で丁寧に洗いましょう。

面倒くさくて、足で踏んで洗う人もいるかもしれませんが、実際にこれをやってウェットスーツを破損した方もいますので、極力手で洗うことをおすすめします。

ステップ5：数回ゆすぎ、最後にシャワーで流す

手洗い後は、数回ゆすぎ残っているシャンプーを流します。

仕上げにシャワーで全体を流したら完了です！

以上が、ウェットスーツの正しい洗い方です。

慣れてしまえば、サーフィンから帰ってきた流れでちゃちゃっとできちゃうので、ぜひ実践してみて下さい。

ウェットスーツのメンテナンス

ここでは、ウェットスーツを長く使用できるようにするためのメンテナンス方法を紹介します。

また、破損しやすいタイミングを紹介し、それを防止する方法も解説します。

ウェットスーツのメンテナンス方法を解説します

ウェットスーツの生地はとてもデリケートで、正しくメンテナンスしていないと使用できる期間が1/3になってしまうことも。

高価なアイテムだけに、1年ほどで使えなくなってしまうとショックですよね(笑)

お気に入りのウェットスーツを長く使用できるよう、メンテナンス方法をしっかり覚えましょう。

ウェットスーツの主なメンテナンスは、以下の3つです。

• 毎回シャンプーを使用して洗う
• 専用ハンガーに掛けて陰干しする
• 破損個所を見つけたら直ぐに応急処置

この3つはしっかりと守るようにしましょう。

下記の「初心者サーファー向けにサーフィンの始め方を徹底解説！」の記事で、おすすめ専用ハンガーを紹介していますので、参考にしてみて下さい。

また、ウェットスーツの応急処置に活用できるウェットボンドのおすすめ商品も貼っておきますね！

ウェットスーツの破損タイミングと防止方法

ウェットスーツを破損しやすいタイミングは、

• 着替えのとき
• 波に巻かれたとき（フィンで）

です。経年劣化による破損以外でウェットスーツを破損するのは、この2つのタイミングのみと言っても過言ではありません(笑)

着替えの際は、爪を立てないように指の腹で掴むことを心がけ、無理に引っ張らずにゆっくり着替えるようにしてください。

また、波に巻かれるときは、前後に飛ぶようにしてできるだけサーフボードと距離をとるようにしましょう。

サーフボードと一緒に巻かれてしまうと、フィンでウェットスーツを破損するだけでなく、サーフボードを破損させてしまったり、最悪の場合自分自身が怪我を負ってしまうので非常に危険です。

これらのタイミングを覚えておいて、ウェットスーツの破損を防止しましょう！

ウェットスーツにおすすめのシャンプーと柔軟剤

みなさんお待ちかね！ここからは、おすすめのウェットスーツシャンプーをご紹介します！

ここで紹介するシャンプーは全て柔軟剤入りであったり、シャンプーと柔軟剤がセットで販売されているものなのでご安心ください。

ではさっそく紹介していきます。

AROMA WET

UN（アン）ウェットスーツ シャンプー 柔軟剤

TOOLS ツールス ウェットシャンプー

De La COSTA ウェットスーツ専用アンチエイジング洗剤

EXTRA コンディショナー in シャンプー

まとめ

この記事の内容が、ウェットスーツの洗い方を知りたい方やウェットスーツ専用のシャンプーについて知りたい方にとって有益な情報となりましたら幸いです。

今回紹介したアイテムは、確かな洗浄力と心地よい香りを兼ね備えたシャンプーです。

皆さんもウェットスーツをお気に入りの香りにして、ハイテンションで海に飛び込めるようにしましょう(笑)

是非この記事の内容を踏まえていただき、ウェットスーツを正しく洗いメンテナンスすることで、長く大切に使用し、思いっきりサーフィンを楽しんでください。

お気に入りの道具たちのコンディションを高く保ち、最高のサーフィンができる環境を整えましょう！

これからも素晴らしいサーフィンの情報を発信し続けたいと思います。

みなさんのサーフィンライフがより良いものとなるよう、心から願っております。

最後までこの記事を読んでくださり、誠にありがとうございました。